イミテーションゲーム
Sometimes, it is the people no one imagine anything of
who do the things that no one imagines .
たまに、思いもしない人が偉業を成し遂げてしまう事がある
このワードが何度か映画でつぶやかれる
学生時代の親友のクリストファ(この名前はエニグマの解読機の名前にもなっています)
婚約者のジョーン
最後に、、自分で
この映画は友人が「とても良かった」と絶賛していたのだ
公開して時間も経つので早く見ないと!と娘を引っ張り出す(笑)
どんな映画を観ても「ん、いいんじゃない?」って冷めた娘が
「良い映画だったね」と絶賛
ワタシもグイグイの映画に引き込まれていました
第2次大戦のドイツ軍の暗号「エニグマ」解読の話ではありますが
1人の天才アラン・チューリングに寄り添うように
過去、暗号解読時代、取り調べ室と場面がめまぐるしく変わって行きますが
難しい展開でなく、ワタシもいつの間にかチューリングに寄り沿う様に観ていました
脚本が良いのでしょうね、、
人と付き合うのが苦手な孤高の天才をカンバーバッチが見事に演じています
「生き返った?」と思える程(本当、凄く良いんです)
戦争が一人の天才を生み出したのか
戦争が一人の天才を殺したのか、、
今で言うコミュニケーション障害のチューリングですが
天才がゆえに国家と戦争に翻弄され、
キリスト教の国だからでしょうか、、ホモセクシュアルであるが故に迫害を受け
これだけのことを成し遂げたにも関わらず50年も功績を国家秘密にされていた
そんな天才が居たのを知ったものこの映画からでした、、
(ダンナは知っていたと言っていましたが、、ワタシは知らなかったのよ)
海外に比べて閉鎖的な考え方を持つ日本ですが
つい先日、渋谷区で同性愛パートナー条例が成立しましたね、、、
充実の2時間でしたよ