亀の子束子 西尾商店
昔、台所で必ず一つはあった「たわし」
今はカラフルなナイロンのブラシやらスポンジにその座が奪われ
ちょっとレトロな存在に成っています
巣鴨にその「亀の子束子」の本店があります
たわし、と言えば「亀の子束子」と出るほどの有名なたわしやさん
明治40年の創業だそうです
最初は東京の真砂町に本店があったそうなのですが
関東大震災でなくなってしまい、関東大震災を免れた滝野川の工場
そこへ本店を移転してから現在までここで操業しているそうです
とても素敵な建物
西洋建築で、今では近代建築の研究家の方たちにも愛されているそうなんです
外にはたわしに使う「棕櫚」の木が植えてあるのもおしゃれ
店内もレトロでおしゃれな空間が広がっていました
この「たわし」のシャンデリアもおしゃれに見える不思議(笑)
この明治の香り漂う建築を見に行くだけでも価値がありますよ
いろいろなグッズもあって(笑)
発売された時にはあっという間に売り切れてしまったという
抗菌仕様のスポンジ
珍しいのは「ボディブラシ」
紐が付いていて背中を洗うのが気持ちよさそう
でもね、たわしで体を洗うってすごく抵抗があるんだけど、、
って言っていたら
「私も使っていますよ、サトオさんはとても柔らかいです」って
たわしに名前が付いているんです(笑)
それも、社員の名前だそうで(爆)
ボディブラシと思えば良いのかも?とは思ってみたものの、、ううむ、、たわしかぁ
と悩んでたら
「私、買っていくわ」とお友達の一人
そのうち、使い心地のレポートするわ!と勇気あるお一人(そうでもない?)
先日そのレポートが来ていましたが
ちょっと乾きが悪いんだよね ですって
で、サトオさんは結構柔らかいそうです
そういえば、お店の人は「私はサトオさんじゃ物足りなくなってきています」って言っていたっけ、、
ワタシはスポンジと束子をお買い上げ
その束子ですが、普通の束子と違ってよられているたわしなんです
たわしって、片方に針金の引っ掛ける部分が付いていて
洗う時にそちらを使うと傷がついてしまうでしょう?
その引っかける金属部分がないんです
なので、手に取って上下を考えないで直ぐに使えるし
オーソドックスなたわしよりスリムだからとても手に馴染むんです
気になったら「亀の子束子 よりどころ」って検索してみて!400円でした
これ、使いやすくて今まで使っていたナイロンのたわしに手が行かなくなってきています
リピート決定だわ!
「束子」だけで結構盛り上がったワタシ達でしたわ