京の冬の旅 2
京都でも美味しいものをいっぱい食べてきましたよ!
初日は妙心寺のそばの「萬長」のつれづれ弁当
ちゃんと予約をしていてくれました!ありがとう〜〜^^
小さなお店、丁寧なお弁当を食べてきましたよ
海外からの観光客の方も調べてきていたのでしょうか?
お弁当をおぼつかない箸使いで食べていました
お店のご主人もおぼつかない(けど通じる)英語で
一生懸命に海外からのお客様とコミュニケーションを取っていました
こんな風景、、いいな
この後に妙心寺の「経蔵」(昨日ついでにアップしました)に行き
スタンプラリーでゲットしたお抹茶とお菓子をいただきに花園会館まで
この花園会館、妙心寺のそばにありますのでアクセスも良いのです
お弁当の後は甘い物!最高ですねぇ!!
さて、お腹が満ちたところで午後は「壬生寺」です
来た時と同じ嵯峨野線に揺られて丹波口まで、、
と思っていたのですが
ツアーコンダクター(って勝手に思っていますが)のお友達が丹波口で降りようとしない
もう一人のお友達も降りようとしない
「丹波口」、、じゃなかったのね〜!って勝手に思う
京都駅に着いて
「えっつ?京都?」、、、とツアコンのお友達
「降りるの忘れた〜〜」
「やっぱり丹波口だったんだ!降りないからそのままにしていた〜〜」って無責任なワタシ
と、、同じことを思っていたもう一人のお友達
京都から折り返しなので同じ電車に揺られて最度丹波口まで(笑)
でもね、そんなにロスタイムはありませんでしたよ
、、、、そんな暢気なワタシたちを見たツアコンのお友達
「私がしっかりせねば!!」と気を引き締めたにちがいない(爆)
丹波口から壬生寺までは少し歩きます
午前中は陽も出ていてコートの前を開けて歩いていましたが
午後は寒い!急ぎ足になりながら手袋はめて壬生寺へと急ぎます
壬生寺は新撰組ゆかりのお寺
新撰組、好きで学生時代色々な本を読みふけりました
その中でも一番好きだったのが司馬遼太郎の「燃えよ剣」でしたね
懐かしいなぁ
壬生寺は新撰組が境内を訓練場として使っていた事でも知られています
今は幼稚園が併設されて狭くなってはいますが
当時は大砲の訓練ができたほど広い境内だったそうです
特別公開の本堂では重文の地蔵菩薩さまや奈良の唐招提寺に伝わる国宝の
「鑑真和上」のお身代わり像も初公開
本当に広い境内
ここを新撰組が走り回っていたのか、、浅黄色の隊士たち、、やっぱり新撰組いいわぁ
壬生寺の境内にある壬生狂言の舞台「狂言堂」
普通の能の舞台にはない「飛び込み」「獣台」など特異な構造を見ることができます
これを見ると狂言って「大衆文化」なのだなぁと思います
奇をてらった演出で観客を楽しませる
現代ではロープにぶら下がり客席を飛び回るという舞台の演出がありますが
それの原点ですね
写真ではどれが獣台か飛び込みかわかりませんが
これは行ったものだけがわかる!!
こちらでは伊藤若冲が奉納した能の面も見られて充実
こちらの本堂は7年ぶり、狂言堂は初公開です
こちらの壬生寺と狂言堂は大政奉還150年の幕末に関わるお寺です
充実の公開を見終わったら4時近い角
どうせなら頑張ってもう一つ!!新撰組ゆかりのお寺へと急ぎました