京の冬の旅 9
旧三井家下鴨別邸
明治から大正にかけての歴史的建造物として重文に指定されたてたものです
修復作業が行われていて、一般公開が開始されたのが2016年の10月から
公開された時は2時間待ち?何てディズニーランド並みの待ち時間だったらしい、、
呉服を商っていた三井家
大正から昭和にかけて下鴨別邸では先祖のための霊祭が行われいたのですが
戦後の財閥解体で国有化されました
最初は鴨川を臨む建物として建てられたので
鴨川の眺望を楽しめるように設計されています
是非座ってみてください
と、言われてこの場所に座ってみました
今までどの所でも立って色々な景色を見ていましたが
座ってみる風景は違いました
本来、座敷では座っているもの
その目線で見た庭園は立って見るよりも奥行きがあり広く見えました
この建物、国有化されてからは裁判所所長の官舎として使われていたので
庭園まで手が入れられていなく荒廃していたのですが
公開に合わせて手を入れてきたそうです
日本って、、「財閥」があって芸術家を支援したり素晴らしい建物を建てたり
事業を起こしたり、、
財閥解体って良かったような、、悪平等ができてしまっただけのような、、
この素晴らしい建物を見て
「財閥ってあっても良かったのでは?」なんて思っていましたのよ、、
公開直後と違いとても空いていました
ゆったりとゆったりとした豪邸を拝見させてもらえましたよ
さて、、その後に向かうところはありましたが
「この近くに有名な和菓子屋さんがあるんだよ!寄ってく??」
そりゃ答えはひとつ
「行きます!」
この日は東京に戻る予定でしたので生の和菓子買って帰っても大丈夫だよね〜!
と行ったらこの行列!
これがどうも日常らしい、、、
この行列を並んでいるうちに
「重いから大福1個だけ買って新幹線の中で食べて帰ろう!」
という予定を立てていたのですが
いざ自分の番になると
「あれと、、これと、、これと、、、あっ!それも〜」って何個も購入(笑)
行列って変なパワーがありますよね
いっぱい買っちゃうっていう(笑)
「出町 ふたば」さん
あんこが美味しい〜!
京都ってやっぱり和菓子も最高
並んだ甲斐がありましたわよ〜!
京都のアップもあと少し
もう少しお付き合いくださいませね〜