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2017年 03月 05日 ( 1 )

ショコラ 君がいて、僕がいる

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アップネタが溜まりすぎていてどこから手をつけて良いのやら、、
とりあえずメモリーしたい映画から

フランス映画です
最初にシルク(サーカス)の映像が出た時に
北マレにあるサーカスだ!と思った
これは何度も何度も前を通りいつか行こうと思ったのに一度も足を運ばずに
パリを後にしてしまった「冬のサーカス」ではないかしら?、、、

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フランスで初めての黒人の芸人と彼を見出して生涯支えた相棒のフティットの物語です
このフィテットは喜劇王のチャップリンの実の孫が演じています


1890年代、まだ人種偏見が激しくて白人至上主義だった頃
フランスの北部のサーカスで人気だった白人と黒人のコンビが
パリの一流のサーカスに移りそこでも人気が出、サーカスの花形となり
最高の栄誉を得ることになります

ですが、まだ人種偏見の激しい時代
お金は得ることができても偏見はまだ強く思うようにいかない黒人のショコラ
学問もちゃんと納めていない彼は次第にギャンブルへとのめり込むようになります

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それでもショコラとの芸に未来を感じた白人のフティットは全力でショコラを支え続けますが、、

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これも実話です

フランスでこんなコンビがあったことを知らなかったので
最後は良くない方向に進んでゆくのだろうと思って観出しました
(うまくいっていたら今は名前が残っていてワタシでも知っていたでしょうしね)

この時代の笑いのツボは今の笑のツボとはちょっと違うので
スクリーンで彼らの喜劇を見ても(現代では)笑うことはできない喜劇ですが
でも、時代に沿った笑いを得ていたことが充分に伝わってきました

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ショコラは自分を理解してくれる白人の伴侶に出会うこともできましたが
まだ辛い世間の目が2人を時代の隅へと追いやり、、、

最後はサーカスの片隅で病を患い死んでしまうショコラ

サーカスのテントの明かりとりのビニールの窓が
まるで棺桶の窓のようで
虚しさを覚えた映画でした

早く時代に出すぎた「天才」
彼らもそうだった2人だったのでしょうね

今は人種のるつぼの様なパリ
こんな肌が黒いというだけで天賦の才があったのに
こんな人生を送った人が居るというのを知ることができた

映画って、、知らない時代、知らないことを教えてくれる
ワタシにとって貴重なツールですわ

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by chez-nami | 2017-03-05 21:57 | 映画 | Comments(0)
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パリ駐在から日本へ フランス料理を極める?


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