セヴィリアの理髪師
今回ウィーンに行った主な目的はこれ
「セヴィリアの理髪師」を見る
今まで、結構多くのオペラをここウィーン国立歌劇場で見てきたけど
こんな初歩オペラを見ていませんでした〜!
日本の息子に「ウィーンにちょっと行って来る。セヴィリアの理髪師」だよ
って言ったら
「え?まだ見ていなかったの?てっきり見ているもんだと思っていたよ」
ですって
そう、見ていませんでした
今回は思い立って取ったから、パテレ(平土間、、1階の良い席)は高いのでパス
バルコンミッテ2階の中央でしたが
90ユーロでオーケストラボックスと舞台全体が見渡せ
声もダイレクトに届く、、実はここはコストパフォーマンスの良い席なんです
今回はオーケストラボックスの横に階段が設けられていて
ここから歌手が出入りするのね、、
一幕と二幕の間
いつもなら、シャンパンか白ワインなのですが
今回は昼に歩き過ぎたらしく、途中にあくびなどしてしまって、、、
飲んだら危なくなりそうなので、、、何も飲まずに我慢(偉い!)
ワタシはウィーンフィルの音が大好きなんです
最初にウィーンフィルの音がすると
「あ〜〜ウィーンの音だ!」って体が震えるのですが
編成が小さいせいか?音が小さく感じます
ウィーンフィルの音は??どうした?
実際、オーケストラというよりは、歌手の演技とアリア
コミカルな物語の進行で「くす」って笑ってしまう場面も多く
オペラの醍醐味もあり〜の
男と女の思い込みの激しいオペラらしい物語を見せてもらって
今回はウィーンフィルを堪能するというよりは
オペラの本来の楽しみ方を経験して来ました
初歩のオペラと言うだけの事はありますね
場面展開も早く、筋も複雑でなく誰でも楽しめるオペラ
肩肘張らないで楽しめるオペラだと思いましたよ
パリのオペラ座ではアンコールの時には写真撮影がOKですが
ここウィーンでは手元の筋書きが出る表示板に
「写真撮影禁止」ってしっかり出ていたので
写真の撮影はできませんので
なので、こんな劇場の中の写真だけ、、
やっぱりここでのオペラはワタシにとって最高の時間
こんな時間をパリの赴任で何度も経験させて貰っている事に感謝
、、、、欲をいえば、、、、又、、、見たい!
パリではなく、ウィーンに来るのは
ここに国立歌劇場があってウィーンフィルの音が聴けるから
ワタシの、、、多分、、人生の中でとても贅沢な時間をここで過ごしています
追記)口をぽかんと開けて、楽しんでいたらしく
終わったら、喉がからから。。。
ケルントナー通りのインビス(立ち食い屋さんで焼きソーセージ等を売っている)
で、オペラ鑑賞帰りの格好で、焼きソーセージと500mlのビールを買って
ホテルで一気!したのは、、、ワタシです〜!
夜中にソーセージとビール持って、、ケルントナー(品の良い大きな通り)
歩いていたのは、、、ワタシです〜〜!!