ホイップクリーム発祥のレストラン、シャンティ城
ケーキに絞り出し、、美味しい〜〜♡
このホイップクリームの発祥の地がフランス、パリ郊外のシャンティなんです
シャンティ城の料理人のヴァテールが発明したのがクレームシャンティ
クレームシャンティとは日本のホイップクリームの事です
ルイ14世の頃の料理人だったそうです
このヴァテールが発明したクレームシャンティを
食べられるのがこのシャンティ城のレストラン
ル・アモー(Le Hameau)なんです
(お城の中のレストランでも勿論食べられますが、、)
シャンティ城からちょっと歩くとこんな農村風景が、、
当時の流行にこんな農村で農家の暮らしを楽しむと言う事が流行っていたそうです
ここで夜会とかしていたらしいのですが
農作の真似事などもしていたらしいですよ
(おままごとですわね)
コレをマネしたのがマリーアントワネット
息苦しい宮廷生活から逃避する為に建てたプチトリアノン
ココをモデルにしたそうですので、こっちが元祖
ここのレストランで今でも有名な「クレームシャンティ」を食べる事ができるので
この日はクレームシャンティ目当てでここに♡
前に一度来た事があったのですが、
パリに来たばかりで良く味を覚えていなかった、、、と理由をつけて(笑)
ダンナにお願いして連れて来てもらいました
(あまり行きたそうではなかったのですが、、)
この日が寒くてね〜
前に来たときはジャルダンで気持ちよくシャンティを頂いたのですが
今回は寒さよけで屋内
これがクレームシャンティ
コースのデセールで頂きましたが、クレームシャンティだけでも注文できるようです
記憶は正しかった!
これ、ちょっと酸味が強い
そして、ふんわりしていなくてしっかりとした食感
フワフワとした食感に泡立てるのが良いと思っていたクリーム
元祖はしっかりとしているので
タルトやソルベの脇にあっても存在感あり!
こちらのシャンティは無殺菌の生クリームを泡立てているので
今の生クリームとは食感、味が違うのが当然です
そうですよね、ルイ14世の時代に殺菌しないでしょうからね
現在は低温殺菌された生クリームが普通です
当時としては斬新なアイディアだったようです
ヴァテールは腕利きの宮廷料理人だったそうですが
夜会の不手際があった際に自分の責任を感じて自殺してしまったそうです
ですが、ヴァテールのシャンティは現在でもここで生き続けています
本当に味が違ってクレームエペスを一寸混ぜた様な酸味
そして何より、「重いクリーム」
今でも生き続けている元祖クレームシャンティを
パリに来てお時間がありましたら
こちらに来て味わってみてくださいね
味の違いに驚きますよ
フランスには日本の「ショートケーキ」はない
苺を使った「フレジエ」はあるけど
生クリームをサンドして、生クリームを塗って、生クリームを上に絞り出した
日本の「デコレーションケーキ」(って言うの?)はない
あれって、、日本独特のケーキみたいですね
フレジエもだいすきだけど、、
生クリームたっぷりのショートケーキも大好き
ヴァテールが日本のショートケーキを見たら
びっくりするでしょうね〜.:゚+(●^▽^●).:゚+
生クリームいっぱいで〜〜(笑)