パリで2人の夕食は、、
「夕食何が良い?」って聞くと、だいたい「何でも良いよ」とダンナは言う
この日は冷蔵庫の中の掃除の予定
鶏ハムを作ってあったので、それを刻んで
この季節出るアスパラソバージュ(2週間くらい出る貴重な野菜です)と合わせる
クリームチーズをベースにラー油でアクセントを、、
あとは海老があったからオリーブオイルとニンニクですっきり炒め物
先に飲んでいて!って
今、ワタシがはまっているクロスエルミタージュの白
珍しい白だけど、すっきりとしていて夕食に合います
ニコラで10ユーロくらいで手に入るので普段の食事にはもってこいよ
生鮭が一切れだけあったので、キューブに切って
冷蔵庫に常備の生クリームと瓶詰めで残っていたモリーユ茸を使って
フレンチのソースを作るテクニックで家庭バージョンのソース
鮭の下にソース、、ピマンデスペレットでアクセントを
「如何?」美味しい」ってワタシに
「このラー油はフランス人に使うにはちょっと辛みが強過ぎる」とコメントのダンナ
いやね、、これは貴方に合わせた味付けよ、料理教室で使う気はありません!
貴方にとって美味しいでしょう?
「うん、、美味しい」とダンナ
女房って生き物はダンナの好きな味を熟知しているものなのだ
「しかし、、美味しく作るなぁ!」と珍しいだんなのコメントまで引き出しましたよ♡
そりゃ〜!ってコルドンブルーのデュプロムを指差すワタシ(笑)
「ああ、、そうだよね」とはダンナ
でもね、、、
コルドンのデュプロムを持っていなくても
女房ってものはダンナに合わせて作る最高のシェフなのです
どんな料理の本を読んでも、どんな教室で教えてもらっても
結局、家族やダンナが好きな最後の味付けを
そのご家庭の主婦が決めているものなのです
そう、そうやって毎日ステキなレシピが出来上がっているのです
我が家だけでなく、、すべてのご家庭の食卓で、、、ですよね