冷製コーンスープ
パリのマルシェでもこんなに粒の大きなぴちぴちのコーンは見かけなかった
日本に戻ってスーパーで皮付きの朝取りとうもろこしなんか見たら
そりゃ、買うでしょ!
日本のとうもろこしはヨーロッパで買ったコーンより
粒がキレイに揃っていて、かぶりつくと歯ごたえ豊かな瑞々しさがある
しかも、なんと1本59円だった!
丁度、料理に必要なバーミックスをネットで注文していた物が届いた後だったので
使いたい!
ので、簡単にコーンスープを作った
コーンと玉葱をバターで炒めてフォンで煮込み、牛乳を加えた後に
味を整えてからバーミックスにかける
本当に簡単なスープ
パリの冷蔵庫と違って生クリームが常備品になっていない日本の冷蔵庫
生クリームの替わりに牛乳
ダイエット中のワタシにはそれで良し!
パリと同じ様にパセリでも鉢で購入して来ようかな、、とあちらこちらを探すも
何処にも見つからず、、(バジルも、、、)
聞いたら「シーズンじゃないから」
パリでは八百屋さんに必ず通年でパセリの鉢やバジルの鉢が売られていたから
探せばあるもんだと思っていた
全国的にはどうなんだろう?我が家近くの園芸店にはなかったんですよ
日本はスーパーに土付きでパセリなんて売っているの、見た事ないから多分ないだろうし、、、
パリに普通にあって日本にない物って、結構あるんだわ
日本って何でもあるイメージだから、、ないと不思議で仕方ない
そういえば、コルドンの筆記試験の為に覚えたんだっけ、、
パセリの旬って、、「春」でした
通年であるから、パセリに旬があったなんて、、、そのとき「そうなんだ」と思ったのです
50才になっても「アハ体験」はまだまだありますね(^_^;A
そんなこんなでパリとはちょっと違うコーンスープが出来上がったのです
この緑に見えるの本当はパセリでしょうが、、ブロッコリーを刻んだのです
主婦は冷蔵庫の中の物でどうにかする!基本ですね〜!!
賢い主婦。偉いわ〜ワタシ(誰も言わないから自分で言います、笑)
生クリームもフォンもいい加減だったけど
このコーンスープ、美味しかったの♡
トウモロコシの本来の甘さが良く出ていた
本当に素材だけで、美味しい料理ってできるんですね
ちょっと、味を出す手助けをすれば、、
家庭の料理は充分だと思います
これはウィーンに駐在時代に6個購入したVilleroy&Bochの「VIRGINIA」
ボウルの方を2個割ってしまって、、今回のパリ駐在であちこちで探したのですが
どうも廃盤になってしまったらしく最後まで手に入りませんでした
ホント、残念
家族分の4個は残っているので本当に大事に使わなくちゃ
こんな元気が出るコーンスープ等にとても合う器ですから、、、
大事な食器は今、船に乗って何処を航行中なのかしら、、
でも、日本に置いてあった食器を引っ張り出して
久しぶりにあれこれと使い回しています
それも楽しい時間ですね