3月11日
3年前、朝起きていつものようにロケーションフリー(日本の放映をリアルタイムで見られます)
を点けた時の衝撃を今でも思い出せます
(写真はパリのサンシャペルです)
津波に飲み込まれて、濁流の中を流れてゆく家、家、、、
何が起きたか頭の中が動き出すのに数秒、、、頭がフリーズしていました
なかなか通じない電話
日本に居る子供達。親。友人
遠いパリで何が起こったか、今、日本で何が起こっているのかわからないまま
連絡がつくまで不安でしょうがなかった時間
恐怖でした
海外で生活をする、と言う事は
日本では経験できないことを経験できるという素晴しい時間を体験できますが
この様な場合は距離が邪魔をしてどうにもならない事があるのです
それを含めての海外生活なんです
このニュースを聞いて日本以外で生活している邦人は
遠いだけに忸怩たる思いを皆さんしていたのでは、、と思います
2日後にはノートルダム寺院で被災地に向けてミサがありました
何もできないワタシ達は祈るしかなかったのです
未だに見つからない人、元の暮しに戻れない人も大勢いらっしゃいます
自然がもたらした未曾有の大災害は未だに日本に大きな負債を負わせていますが
前をしっかりと向いて進んでいる東北地方をニュースで使えてくれています
大災害の後、フランスの人も、、レジのお姉さんも「日本人?貴方の家族は大丈夫?」と
心配してくれていました
日本は大丈夫
今は寒いけれども、、必ず桜は咲きますから
でも、あれから3年たったのですね
早い3年でしたか?それとも?