「Zopf」のパンでフレンチトースト
料理教室の日の最初のワタシのお仕事は、Zopfまで車を走らせて
美味しいバゲットを買って来る事
色々食べてみたけど、、全国区で名を馳せているこのZopfがワタシの住んでいる辺りでは
一番のバゲットなのです
教室が終わった次の日、、少しバゲットが残っていました
こんな日は「フレンチトースト」だよね!
卵と牛乳、ちょっとの砂糖のアパレイユ
乾いたバゲットはあっと言う間に水分を吸い込んで行きます
まるで乾いたお肌に化粧水が浸透して行く様に!
、、、、、ぐさ!、、、今、、、ワタシの胸に何かが突き刺さった、、、!!
充分アパレイユを吸い込んだバゲットを美味しいバターで焼いて行きます
簡単な作業、それだけで極上の朝食
今回は料理教室で使った美味しい「清美オレンジ」を一緒に
このオレンジの切り出しを料理教室でやっています
なるべく、汁が出ない様にとは思いますが
フレッシュな物ほど、溢れる様にオレンジの果汁が流れ出て来てしまいます
なので、オレンジの果汁もフレンチトーストにしみ込ませてみました
オレンジの香り高い最高のフレンチトースト
Zopfのパンの力も借りて
最高の朝食、、作りました!
他の国でのフレンチトースト、、moreでどうぞ!
「pain perdu」パンペルデュ
フランスではフレンチトーストはパンペルデュと言います
失われたパン、、そんな意味がありますが
何だか、可哀相な名前ですよね!
特に有名なのは「ラデュレ」のパンペルデュ
これは12時までの(だったっけ)メニューなので
一回くらいは食べたいよね、、って(当時)日本帰国が決まった友達と
頑張ってラデュレに行った、、!(12時に入店するのに、、笑)
ラデュレのpain perduはバゲットではなくてブリオッシュで作っているのですね
特にああ!美味しいって訳ではないのですが
丁寧に作られていて、嫌みの無いだれでも好きになれるお味
本来のpain perduってこれが正解なのかもしれないわ
コルドンブルーで一緒だった台湾のお友達と話した時に印象的だったフレンチトースト
台湾でどのように呼ばれているか忘れたけど、、
台湾って、、フレンチトーストは「塩味」が多いのですって!
だから、パリで食べたpain perduはとっても違和感があったんだって
甘くなくて、、サンドイッチの様にツナとかの具材を挟んで焼くのですって!
へぇ〜!所変われば、、だなって思ったのです
そういえば、、食パン、、、パリではフワフワ食パンって無いんだよ!
フランスの食パン pain de mie は美味しくない!
パンの国なのに何でだ〜〜?
だからか?フランスでは食パンでpain perduを作る事は余り無いようだ
日本では食パンで作るのが普通
これも所変われば、、なのだろうね