アスパラガスの料理について
NHKを何となく流していて家事をしていたワタシ
いつの間にか「アスパラ」の話が!
あ!アスパラの話だ!ってじっくりと座ってしまいテレビを見始める(家事は放り出して)
(興味ある話だったの)
フランスに住んで居たときもそうですが
ドイツに住んで居た時には、アスパラってこんなに季節を感じる食べ物なのだと
ドイツ人のアスパラにかける情熱(?)にびっくりしたものです
多分、フランスの人よりもドイツ人の方がアスパラが好きなのではないかしら?
ワタシもドイツの赴任の時にホワイトアスパラの美味しさを知りました
日本ではまだまだグリーンアスパラの方が主流ですが
ヨーロッパの春先ではホワイトアスパラの方がメインで売られています
アスパラは鮮度が命の食べ物。買ったら直ぐに調理をするのが良いです
(NHKでも言っていましたね)
これは日本ではなかなかお目にかからない野生のアスパラガス
出回る時期が本当に短いからパリでも見かけたら即買いしていました
日本では、つい最近行ったフレンチレストランでコレを使っていました
にほんでもある所にはあるんだぁ〜♡
粘り気がある特徴のある味がしますよ
パリでやっていた料理教室ではホワイトアスパラを上手に茹でる「こつ」をお教えしていました
ホワイトアスパラは皮を厚く剝きます
その皮は絶対に捨ててはいけません
茹でる水の中に剝いた皮を入れて沸騰させてから、アスパラを入れて茹でます
剝いた皮にアスパラの風味がありますので
茹でながら、この風味をアスパラに付けます
ホワイトアスパラは必ずそのように茹でてください
日本ではなかなかこのような茹で方をしないようですが
本場でのホワイトアスパラの茹で方は皮と共にが基本です
そして、アスパラは必ず根元を糸(調理用の凧糸)で縛ってから茹でます
これはグリーンでもホワイトでも同じです
コルドンブルーで教えてもらった茹で方ですし
ちゃんとしたレストランではこのように茹でています
が、、、
家庭でそのように茹でるお鍋を用意するのはちょっと無理ですので
一般的には簡単にフライパン等で茹でているようですが、、
これは問題がありまして
火の通り易い穂先と根元を一緒に茹でる事になり
穂先が茹で過ぎになるか、根元の火入れが不完全になるか、、どちらかになってしまいます
ので、半分にカットして根元を先に入れるのがお勧めです
、、ってことは幅の広いフライパンでなくて良いのじゃない?
って事になりますよね
長い形状をそのままに使いたい苦肉の策でフライパンを良く使うようですが、、
ま、、これは「家庭の料理」って事で
ワタシもやっています(家庭料理ですから、、)
ただ、なるべく根元を先に入れて、、その後に手を離して〜〜あちち!なんてやっています(^O^)アハハ!!
ただ、将来カットして使うのでしたら無理矢理フライパンを使う必要はないですね
今日はNHKを見ていたら急にアスパラが食べたくなり
買物の時にスーパーでアスパラを見たのですが、、
品数が少ない上に(みんなNHK見て買った?)何だか鮮度が悪いものばかり
市場に行った時にでも見てみましょう
あらあら、、アスパラでこんなに喋ってしまいましたよ〜!
ご清聴有り難うございました〜♡