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ルージュの手紙

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観てきました!フランス映画
カトリーヌドヌーブとカトリーヌフロ
とってもフランスらしい映画だったと思うわ

堅実にシングルマザーで助産婦をして生きているなクレール(カトリーヌ・フロ)
そこに30年ぶりに姿をくらまして居た継母のベアトリス(カトリー・ドヌーブ)から電話が、、
最初は自由奔放に生きている継母に会いたくないクレールでしたが
現れたベアトリスは脳腫瘍で残り短い命だったのです
一番愛したクレールの父に会いたいとの願いでしたが、、
クレールの父はベアトリスが姿をくらました後に自殺して居たのです、、
この対照的な2人が次第に近寄って行くのです

とても難しい繊細な役ですが、2人ともあっという間に映画に引き込ませてくれます

パリの普通にある街並みがとても嬉しく目に入るこの映画

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いるいる!こんな感じのマダム
パリの街並みや生活見ているだけでも楽しい映画でしたわ

「ベアトリスのキスが人を幸せにする」と父が言って居たとクレールがベアトリスに言うシーン
うわぁ!おフランス〜
なんて見て居たけど
このセリフがのちに意味を持ってくるのですよね、、

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堅実で男の人が入る余裕がなかったクレール
対照的に自由奔放に生きているベアトリス
そのベアトリスのルージュを唇に乗せて声をかけてくれている隣人の元へ行くクレール
ベアトリスのルージュの唇の色が美しい

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この存在感、やっぱりカトリーヌ・ドヌーブですよね
そして最後の邦題にある「ルージュの手紙」
ラストにこのルージュの意味を考えることになります
フランスの原題は「助産婦」
これは邦題の方が素敵だわ


人を幸せにするベアトリスのキス

最後にクレールを幸せにして「死」に向かって、、、行ったかは

最後のセーヌに浮かぶ小舟にありますよね
あとは自分の中で考えろ、みたいな見ている人に投げかけるフランス映画、、

こんな終わり方、、嫌いではないわ
フランスらしい映画 久しぶりにがっつりフランス映画で大満足

フランス、パリ好きな方にはオススメいたしますわ
特に「女性に」
地元の映画館、最終日に滑り込みで鑑賞!雪降ってどうなるかと思ったけど
見られてよかった〜!

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by chez-nami | 2018-02-06 22:37 | 映画
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パリ駐在から日本へ フランス料理を極める?


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