箱根の奥座敷 湯河原
大好きな旅館です
なかなか予約が取れないのですが
「石葉が週末取れるよ!行く?」って3ヶ月前にダンナさんがパソコン覗きつつ
お誘いしてくれて
大好きなところにまた訪れることができました
今回で三回目
三回ともなぜか同じお部屋の「岩戸」
「意識して同じ部屋を取ってる?」
「いや、空いていたのがこの部屋と一番小さな部屋だったからここになった」
だって、、
石葉ではこの部屋がお決まりとなりつつあります
同じ部屋だとなぜかとても落ち着きます、、
ウエルカムティ?の明日葉茶
こちらの旅館は余計なものはないくらい必要なものしか置いてありませんが
一つ一つとても品の良いしつらえです
落ち着きますねぇ
ミシュランの2つ星をとっているらしいです、、
最初泊まった時はそんなこと知らなかったので、、いつ取ったのかしら?
特別なプランもサービスもないのですが
90パーセントの客室稼働率らしいので、、すごい宿なんですね
大浴場も気持ちの良いお湯でのんびりしてしまいます
内風呂もついていて、今回初めて入ったのですが
それはそれで落ち着きのあるお風呂
ここは日常を離れて心の洗濯ができるところですね
で、、やっぱりお楽しみはこれ!お食事
ゴルフ場で生ビールを飲んでいたワタシ
瓶ビールでスタート
ダンナさんは「ここは生ビールですね」って生ビールから
でも和食は日本酒だよね
と、、ビールが終わったら日本酒にチェンジ
の予定ですが
ゆっくりと食事しつつゆっくりとビールを飲んでたら
なかなかビールが終わらない、、珍しいことだわ(笑)
今見てもこれ、、美味しかったなぁ
って味が蘇るわ
酒量が減ったのかしら?
前はもっと飲んでいたような?
って仲居さんに言ったら「そうですね、前回は日本酒の飲み比べをご注文でした」
と前回のお酒までちゃんと把握していました
好みを把握しているんでしょうね、、
「酒量、減りましたね、年でしょうか?」と返してしまいましたわ
ちょうどこの日、湯河原の「お湯かけ祭り」でした
来る時に街を通った時に神輿とお湯をためるポリバケツがあちこちに置いてあったんです
練り歩くお神輿にお湯をかけるお祭りだそうです
石葉は街から少し山を登った所にあるのですが
外からその賑やかなお祭りの音が遠くに聞こえてきて
「夏」の1日のような錯覚
美味しい食事とお酒
耳には夏祭りのざわめき
最高の食事でしたわ〜!!
こちらで毎回楽しみなのは土鍋炊きのご飯
今回は筍とばちこ(干しからすみ)
食事を急がすことなく本当に良いタイミングで運ばれてくる食事
最高の食材と調理
毎回楽しみの一つなのは器
日本料理はすごいですね
器ひとつでこんなにも料理が引き立つのですね
フレンチにはない器の選び方
これが本当に楽しみ
お腹いっぱいになってゴルフの疲れもあり
いつの間にか深い眠りに、、
朝、まずは旅行の楽しみ!朝風呂〜〜
夕方お風呂ではお一人だけご一緒でしたが
途中で出て行かれたのでほとんどお風呂を独り占めでしたが
朝風呂は同じ時間に入る人が多いらしく
7人?ご一緒でしたわ
お部屋の数が10しかないので
ほとんどの人がお風呂に来ていた?(笑)
ワタシより若い方が半分
こんな純和風な旅館ですが
若い方も多く宿泊されているのには驚き
お若い方たちもこの宿の雰囲気に沿ってとても静かにお風呂に入っていましたよ
石葉はそんなお宿ですよね
そしてお楽しみの朝食!!
ANAの国際線のファーストクラスの朝食に選ばれたこちらの朝食
ダンナさんが最初にこちらに泊まった時に
「ここの朝食は絶品」って唸ったもの、、
でもね、、その時は先代が作った朝食
その後、若旦那に引き継がれたのですが
「感動がちょっとなくなってきたんだよね、、最初は感動!って朝食だったんだけど」ってダンナ
ううむ、、ワタシは美味しいんだけど?
慣れちゃったんじゃない??
こうやって写真をアップしてると
味が甦ってきて2度美味しい(笑)
なかなか取れないのが本当にわかります
ゆったりと湯河原でお湯に浸かり
美味しいお食事を頂く
贅沢とはこんな時間ですね
贅沢な時間を有難うございました
石葉、泊まるためだけに足を運ぶ価値のあるお宿ですね